京都府知事選挙に行きましょう

私がすみれやを始めようと考えた理由はいくつかありますが、経済の効率化と成長が何よりも大事！という今の社会の歪みを感じて、それを私なりに違う方向に変えていくためのささやかな試みという面が大きいです。

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特に食べ物は私たちにとってなくてはならないもの。私の母は戦争中のことはあまり語りませんでしたが、戦後食べるものがなくてひもじい思いをした話を繰り返ししていました。今は食べ物が溢れていますが、何らかのきっかけで海外からの輸入が途絶えたらと考えると、実は私たちはいまだにとても危うい基盤の上で生活しているといえます。

そして日本の田んぼや畑、山や海では、そこで生産したり環境を維持してくれる人たちがますます少なくなっていることも深刻です。

もちろん、食べ物のことだけでなく、私たちの生活を取り巻く社会全体が今の経済優先の弱肉強食的な構造の中で行き詰まっているように思えます。

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問題がどんどん深刻になってきている中で、私がすみれやでどんなにがんばっても（もちろん私にとってはすみれやなどの仕事が基本なのですが）、社会の構造が変わらないかぎり問題が加速してしまうと、ここ最近は焦りを感じています。それもあって、選挙で自分に近い考えの人に当選してほしいと切に願っています。

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今回の府知事選挙では、候補者お二人の考え方の違いはかなり明確です。これからの4年間はとても重要。ぜひ皆さんも意思表明してください。そして京都府民でない方もお知り合いに投票に行くように働きかけてください。

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私たちの生活の中での取り組みと自治体の政策の両面から、もっと安心して暮らしやすい社会にしていきたいものです。