今年のゴールデンウィークに開催した服とアクセサリーの展示販売の第2弾を明日からのシルバーウィークに開催します。今回は服と袋展です。「まとい、使い、共に暮らす」というテーマで4組の作家さんの作品を販売します。
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服は前回も参加された渡邉知栄さんの受注販売です。生地の色を指定して、身体のサイズに合わせて、それぞれの方に合う服に仕立ててくれます。今回は秋冬物ということで、コートもあります。
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袋はそれぞれ違う素材の3組の方に作ってもらいました。
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革のかばんは坂田典子さん。100%植物タンニンで鞣された革を使い、手縫いで仕上げてあります。シンプルなかばんはとても使いやすいです。今回はお財布もあります。
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布の袋はいときちさん。すみれやの量り売りのお豆を購入するために作ったという豆袋をたくさん作ってくれました。そして、かばんや服などにつけることができる小さなバッチのような袋。丁寧に作られたかわいい作品にキュンキュンしてしまいます。
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米袋で作ったバッグを作るのは農学部芸術学科さん。紙なので大丈夫かなと思う方も多いかもしれませんが、実際に使うと軽くてかなり丈夫です。革の坂田さんも以前作った米袋バッグを出品してくれたので、雰囲気の違う米袋バッグが2種類揃いました。
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さて、上記の作家さんの作品に加えて、今回はすみれやスタッフもオリジナルエコバッグを作って販売します。自分たちが使いたいバッグを、すみれやの常連さんが持っていたエコバッグを参考に、持ち手を2wayにして作りました。
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しかし、自分たちで作ってみて、こんなシンプルなバッグでも、売り物を作るというのは本当に大変だ〜と実感しました。布を購入して、裁断して、ミシンがけをして、すみれの刺繍も施してみています。今回出品する渡邉知栄さんには、たくさんのアドバイス・指導をいただきました。自分の作品に値段を付けるのが難しいという話はよく聞いていましたが、納得です。
さらに改良していけたらと思っているので、皆さまのご意見をいただけたらありがたいです。
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普段は月曜日は定休日ですが、次の月曜日はこの展示販売の最終日ということで、開店しています。
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今回の心配は、天気ですね〜。台風心配です。初日以外は今のところ雨模様(嵐?)のようですが、皆さまのお越しをお待ちしております。(春山)