年末まで、1階奥の展示販売スペースは安澤れみさんの「竹の生活道具展」です。高知から作品を送ってくれた箱を開けた途端、ふわっと竹の香りに満たされました。発送直前まで、作品を作り続けてくださいました。
今年もバスケットや六つ目茶碗籠(楕円・丸)、四ツ目底茶碗籠などを販売しています。今年初めてみるのは、整理籠。長方形のシンプルな籠で、いろんな用途で使えそうです。それにしても、どれも見ていて惚れ惚れするくらい美しいです。
安澤さんは、家の近くの山から竹を切ってきて、ひごを作って、編んで仕上げるまでの作業を一人でやっています。本当に丁寧に作られていて、使うと機能的です。長いこと生活の中で使ってもちょっとやそっとではへこたれない道具です。ぜひ手に取ってご覧ください。