すみれやでお野菜の販売を始めて半年。いろいろ感じることがありました。
昨年は異常に熱い日照りや長雨、そして台風に多くの農家さんたちが泣かされました。冬は雪の下から野菜を掘り出して、農家さんたちはおいしくて安心できるお野菜を届けてくださいます。うまく収穫できなかったお野菜もあれば、豊作過ぎても値段が下がってしまってなかなか売れないなど、経済的には不安定にならざるを得ないでしょう。
一方、そのお野菜をお客さまに届ける小売店も、お店を維持するのは至難の業です。農家さんやお野菜のことをお客さまに伝えたり、人と人をつなげたりとか、直接収入にならないことにも意義を感じるから余計もどかしく感じてしまいます。
そんなオーガニックの八百屋さんを経営していた井﨑敦子さんと、すみれやにもお野菜を卸してくれているウエンダ・アラヤファームの新谷太一さんと、はまさき農園の濱崎浩二さんに対談をしていただこうと思います。どんな想いで仕事をしていて、何が大変なのか。そしてどうしたら、もっとこういったお野菜を普通に食べることができる社会にしていけるのかを考えていけたらと思います。
井崎さんはこの春の京都市会選挙に無所属で挑戦しようとしています。八百屋から市政へ挑戦する彼女のやりたいことは何なのでしょう?
ぜひ一緒にお話を聞いて、みんなで考えていけたらと思っています。皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2019年2月17日(日) 14:00〜15:30
場所:すみれや
参加費:500円
お問合せ:haruyama@sumireya.org