「ちゃんちゃんこをつくろう」
昨年に引き続き、今年もすみれやさんにお邪魔させていただくこととなりました。
昔ながらの綿入れはんてん、綿入れベスト、腰布団、などを展示、販売。また、昨年みなさまにご興味を持っていただいた「真綿」を使ったアイテムもご紹介させていただきます。
ワークショップは手縫いでつくる「ちゃんちゃんこ」。
京都では”おでんち”とも呼ばれるそうです。袖がないので家事や仕事にとても便利。
寒い冬の朝、ちゃんちゃんこを着て割烹着をして、サッと家事を始めるのがおばあちゃんの定番スタイルでした。
あまり市販されていないものなので、この機会にぜひ知っていただきたいと思います。
ちゃんちゃんこは1日のワークショップでは完成が難しいので、事前にキットを購入していただき、ご自宅で綿を入れる前まで縫い進めていただきます。そして当日のワークショップでは、一番の難関”綿入れ”をします。仕上げの説明をして、家で仕上げていただきます。
お裁縫が不安な方には、メール等フォローしますので、本格的な綿入れに挑戦してみませんか?
ご興味のある方は、すみれやさんの店頭でご覧いただくか、はんてん屋までお気軽にお問い合わせください。キットは9月末頃からすみれやさんにて販売予定。約1ヶ月かけてゆっくり完成させましょう。
ちょうど木枯らしが吹き始める季節。みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。
ワークショップについて
参加費: 10,000円(キット、ワークショップ参加費込み)
キットは裁断済みの布、糸、プリントがセットになっています。柄とサイズ(M、L)をお選びいただけます!
印をつけてあるのですぐに縫い始められます。
必要な道具(縫針、待ち針、糸きりハサミ、アイロン、物差し)はご自身でご用意ください。
綿と黒い掛襟は、ワークショップ当日にすみれやさんでお渡しします。
*当日、何らかの事情でご参加が難しい場合は、後日個別に対応させていただきます。
流れ
1. キットのご購入 ワークショップの予約(感染症対策のため1回は5名まで)
2. 綿入前の状態までご自宅で進めていただきます。
パスワード付きのブログで順を追って作り方を説明します。(パスワードはキットに添付)
3. ワークショップ当日、綿の扱い方から綿入、綿閉じをご説明します。
持ち物…縫い上がった生地と、お裁縫道具
綿入れのホコリが気になる方はエプロンや三角巾、マスク(感染症対策も)をお持ちください。
4. 縫いと同様、仕上げもご自宅で進めていただきます。
日時:2020年10月30日(金)、31日(土)、11月1日(日)のいづれか 10:30〜12:00
定員:各回5名
予約・お問合せ先:info@sumireya.org
※ イベント名、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
※ Facebookページの参加ボタンを押すだけでは予約となりませんのでご注意ください。
※ 2〜3日経っても返事がない場合は、お手数ですが、すみれやにお問い合わせください。特に、携帯のメールアドレスからお申し込みの方はすみれやからの返信が届かないケースがありますので、ご注意ください。
※ 参加者の方にはマスクの着用にご協力をお願いいたします。