<京都の市民運動の記憶>
「京都水問題を考える連絡会」の活動をお聞きする会
琵琶湖の水質悪化が問題になり、1970年代から関西の女性たちが動き始めました。京都でも「京都水問題を考える連絡会」が結成され、中性洗剤の問題から始まって、石けんづくりや小学校での給食現場での石けんの普及など様々な活動をされて、成果を出してきました。子どもたちに安全なものを食べさせたいという親の視点、そして自分たちの下水が下流の住民の飲み水を汚しているという認識から発生した行動は目を見張るものがあります。女性が中心になった、柔軟で粘り強い運動を記録に残したいと思い、そのとき中心に活動された方からお話をうかがう機会を作りました。今の社会に向き合うヒントになるかもしれません。ぜひ一緒に先輩たちの話を聞きませんか?
ゲスト:山本時子さん、西紀子さん、石田紀郎さん
・山本さん、西さんは京都での「合成洗剤追放せっけん普及」運動の中心的な存在。自ら石けんを作り、使い、人々に話してこられました。
・石田紀郎さんは「京都水問題を考える連絡会」の事務局長(代表は槌田劭さん)。
日時:2017年11月11日(土) 13:30〜15:30
場所:市民環境研究所(京都市左京区田中里ノ前21石川ビル305)
参加費:500円
主催:市民環境研究所+すみれや
お問合せ:haruyama@sumireya.org(春山)