すみれやでは、常時2種類のお米を販売しています。一種類は無農薬米で、もう一種類は減農薬米です。今日は、減農薬米を作っている椋川農産について少しご紹介します。

椋川という集落は、滋賀県高島市今津町にあります。高島と言っても琵琶湖寄りではなく、朽木のちょっと先と言えば何となくイメージがつくでしょうか。内陸の方です。この辺は豪雪地帯なのですが、その山からの水がおいしいお米を育ててくれます。美しい里山です。

 

 

日本の他の農村と同じく、椋川でも農業を営む人の多くは高齢の方々です。この集落では、「椋川農産」という有限会社を作り、地域の方が地域の農作業を請け負う形で協力し合いながらお米を中心に作っています。メンバーのほとんどは60歳を越えるベテランで、若い人は2名くらいです。その内の一人は、すみれやに米麹を卸してくれている椋川麹店の井上さんです。

 

椋川農産では、苗を作る時に消毒をするのと、田植えをしてから基本的に一回除草剤をまく程度の減農薬のお米を作っています。写真は、椋川農産の代表取締役の井上四郎太夫さん。いつもお世話になっています。

 

 

すみれやではお米は基本的に玄米で置いています。精米が必要な方は、できれば事前にご連絡いただけましたらご用意しておきます。白米の他に、三分づき、五分づき、七分づきができます。1kgからでも大丈夫です。椋川農産のお米は、460円/kgで販売しています。
また、お米を購入される際の米袋は有料(80円)となっています。使用済みの米袋など、お米を入れる袋をぜひご持参ください。

(春山)