すみれやの店主、春山です。今日は私がすみれやを始める前から運営してきたもう一つの場所について少し書きますね。

 

「かぜのね」というカフェと多目的スペースと貸事務所が一体になったところを仲間と協同経営してきました。出町柳駅から12分の場所にあるのですが、車の通らない路地にあるので、初めての人は探しづらいかもしれません。柳月堂というパン屋さんの裏側(南側)あたりです。

 

 

表のカフェでは昼はランチ、夜は居酒屋として開店しています。夜は「かぜのね∞よるのね」という屋号でこれまでのかぜのねのメニューを引き継いで、おいしいお酒(ほとんど純米生酒、最近は地ビールの樽もあります)を仕入れています。お昼は日替わりで6組ほどのお店がランチを提供してくれています。どなたも食材に気をつけて丁寧に作ってくださっています。こちらのカフェには、すみれやの何倍ものちらしを置く棚があって、選りすぐりの本やマンガや雑誌、絵本も置いています。

 

カフェの奥には多目的スペースと言う、20畳ほどの部屋があって、勉強会やヨガや上映会、そして宴会などに使ってもらっています。場所をお探しの方は、ぜひご検討ください。

2階の部屋は、建築事務所や服のお直しのお店、指圧診療所など様々な形で使ってもらっています。

かぜのねという場所をいろんな方に利用してもらい、「知る、感じる、つながる」場として活用してもらいたいとの思いで運営してきました。そして、2年前から新たにすみれやというもう一つのお店の準備も始め、運営してきました。すみれやの方は正直、経営が軌道に乗るまでにはまだもうしばらくかかりそうな気配ですが、かぜのねの周りの人々の協力なしにはここまでやれて来れなかったと思います。皆さん、いろんな形でつながってくれています。

先週、初めて訪ねていった丹後の生産者さんは、実は京都にいる時に時々かぜのねにご飯を食べに来てくださっていた方たちでした。とっても嬉しかったです。

最近は、かぜのねのカフェスペースにすみれやの商品を少し置いています。欲しいものはあるけれど、なかなか元田中までは行けないと言う方に、ご利用いただいています。特にクッキー類は人気。かぜのねに行くことがある方は、ぜひこのコーナーも覗いてみてください。

本当はかぜのねとすみれやの連携をもっと取っていくとおもしろいことができるのかもしれませんが、無理のないように少しずつやっていこうと思います。

これからも、かぜのねとすみれやをどうぞよろしくお願いします。