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すみれやでのお仕事は日々、学ぶことがたくさんあります。取り扱っている商品を通した学習も。

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例えば、加計呂麻島の黒糖。これは昨年の開店時からの人気商品です。よく売れるので、夏前に追加注文したら、「これが今年最後の黒糖になります」と言われました。え、えーーー! お砂糖だからずっとあると思っていたけど、よくよく考えてみたらお砂糖の原材料もキビという植物だから、収穫時期というものがあって、それが終われば生産も終わるのか…と、やっと認識。私って、都会っ子だなぁとつくづく思いました。でもお客さまには、「もう黒糖ないの〜」と残念がられたので、今年はその反省をもとに、そろそろ生産も終わりに近づいてきたタイミングでしばらく持つくらい買いだめしました。

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ところがです、先日みつけてしまったのです。袋の下の方に「賞味期限」が書いてあるのを…。お砂糖はお塩のように日持ちがするものというイメージがあったので、賞味期限をあまり気にしていませんでした。しかし、これが以外と短かったのです。10月末でした…。買いだめしたのに〜(涙)。これもよくよく考えたら、精製度が低くて、多くのミネラルや栄養分を含んでいるということは、それだけ劣化しやすいということなのですよね。だからこそ、おいしいのですが…。真っ白のお砂糖と同じように考えていたらダメですね。
しかししかし、まだまだたくさん黒糖があるのです。開封していないので、実際は何の問題もないと思います。スタッフだけでは消費しきれないくらいたくさん。でも廃棄もしたくありません。…ということで、ワケありセールで大放出したいと思います。

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10月末に賞味期限が切れた黒糖を1450円、2袋で800円で販売します!

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この機会にぜひ加計呂麻島の黒糖をお試しください。このままおやつに食べてもいいくらいおいしいです。コーヒーにも合います。もちろん、お料理に使ってコクのある甘さを出すのにもよいですよ。
今回の結論としては…本物の黒糖には旬というものがあって、1年中食べられるという前提で考えてはいけないということ、学びました。(春山)

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