Handworks Blanketの
暮らしの楽しみ、手仕事のお稽古
Handworks Blanketの室屋清美さんに、暮らしに必要なものを作る一生ものの技を教えてもらいましょう。
以下の3つのコース+ちいさな手仕事キットからお選びいただけます。
① 自家栽培のオーガニックコットンで糸を紡ぐ(全5回)
② 家族みんなのサイズ表付き手編みのくつ下(全5回)
③ はじめての手織り教室(全7回)
日時:
毎月第2日曜日 10:00~17:00
毎月第4水曜日 10:00~17:00
※いずれも2時間1単位。
※上記の時間の中からご都合のよい日時をお選びください。
※どの日からでも始められます。
※当分の間は過密を避け、定員を3名までとさせていただきます。
場所:すみれや2F(京都市左京区田中里ノ前町49-1)
お申し込み:info@sumireya.org“>info@sumireya.org”(担当:春山)
※ ワークショップ名、参加希望日時、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
※ 2〜3日経っても返事がない場合は、お手数ですが、すみれやにお問い合わせください。特に、携帯のメールアドレスからお申し込みの方はすみれやからの返信が届かないケースがありますので、ご注意ください。
① 自家栽培のオーガニックコットンで糸を紡ぐ(全5回)
自家栽培の無農薬綿から種を取り、綿打ちをしてコットン用スピンドル(タクリ)で糸を紡ぎます。機織り、棒針編み、かぎ針編みに使える双糸作りまでを目標にしていますので、出来た糸は色々な身に着けるもの、生活用品に応用できます。紡いだ糸は、織り機を使って小さな布に織りあげます。織り機にはあらかじめたて糸が張ってあり、ご自身で紡いだ糸をよこ糸にトントンと打ち込んで織っていただきます。
第1回 全体の説明 綿の種取り綿打ち①
タクリの練習前半
第2回 綿打ち② タクリの練習後半
第3回 タクリの練習 糸巻き
第4回 タクリの練習 双糸の仕上げ方
第5回 機織り
費用:25,000円(全5回分、税込み)道具代別途
道具代:コットン用手紡ぎタクリスピンドルセット¥2,780(税別)
タクリは日本の鉄作家さんに依頼して作っていただいた真鍮のタクリスピンドルです。重さと回転の速さにこだわりました。スピニングボールも日本の木地師さんにロクロでひいてもらった特注品です。栗、桜、アサダなどの木を使っています。(木の種類はそのつど変わります。)
② 家族みんなのサイズ表付き手編みのくつ下(全5回)
編めたらいいなって思ってる人が多いくつ下。がんばって覚えて、一生もんのワザを身につけましょう。ちゃんと実用的で、子供から大人まで家族のサイズが作れるような基本のくつ下です。材料はウールでもコットンでも良し、着古しのセーターをほどいたものならなお良しですね。
WSでは、三角まちの基本のくつ下を編みます。大きさや糸の太さが変わっても自分で製図をして好きなサイズのくつ下が編めるようになります。
※初心者さんやしばらく編み物から遠ざかっていた方向きには「基礎編み講座」が付いたお得な全6回コースもあります。
費用:20,000円(全5回分、税込み)
初心者向き「基礎編み講座」付き全6回コースは21.000円(税込み)
材料費:ウール糸100g 1,430円(税込み)
持ち物:編み針8号短4本針
③ はじめての手織り教室(全7回)
初心者を対象とした手織りの基礎的な事を学ぶ教室です。
操作が簡単で持ち運びも楽なニュージーランド製の織り機を使います。
第1回 織り機のしくみと糸のかけ方、ティーマットの制作
第2回 ティーマットの仕上げの仕方、布のサイズに合わせた糸の計算方法
2色の糸をつかった柄のサンプルを制作
第3回 引き続きサンプル柄の制作
第4回 サンプル柄の布の仕上げ
第5回 ウール シルク コットンなどの糸をつかって冬物マフラーのサンプルデザインの制作(スワッチ作り)糸の計算とノート作り
第6回 スワッチを元に、織り機に糸をかけ、ためし織りをする。冬物マフラーの制作
第7回 冬物マフラーの制作の続き、房 縮絨 仕上げ
費用 35,000円(全7回、税込み)
糸代別途3枚で5,000円ぐらい
織り機について
アシュフォード社のリジット織り機を購入、組み立ての上ご持参下さい。予約いただければ、こちらで手配もできます。詳しくはメールにてご相談ください。すでにお持ちの場合は、筬(オサ)式卓上織り機であればメーカーは問いませんのでお持ちください。
お知らせ
「はじめての手織りワークショップ」カリキュラムグレードアップ!
2013年より続いております「はじめての手織りワークショップ」ですが、この度、より楽しく手織りを学んでいただきたいという思いから、今までの内容に加えてお稽古の時間内で、「はじめての糸紡ぎワークショップ」を組み込む事にしました。
お稽古の最初の15分ぐらいで、スピンドルを使った糸紡ぎの錬習をしていきます。
紡いだ糸は、編み物にしても良いし、もちろん手織りの糸に使う事ができます。
糸紡ぎの材料は、最初は羊毛を使いますが、コットンや麻を紡ぐ事もできます。
道具類は、ワークショップ時間内であれば、お貸しいたします。
ご自分で紡いだ糸で織物や編み物ができれば、また楽しさも増えますよ。
色々な手仕事の中でも、糸を紡ぐというのはとても単純な動作の連続になります。
しかしながら、最初はぎこちなくても、なれてくると集中とリラックス、そして、静かな自分の時間を取り戻す事が可能となる不思議な魅力を持っています。
いつまでも時間を忘れてやっていたいと思うようになれば、もうこっちのものですね。
2020.9月からグレードアップのカリキュラムでスタートしたいと思います。
これまでの「はじめての手織りワークショップ」の内容は変わりませんので、どうぞご安心ください。
道具類のワークショップ時間内レンタルと羊毛などの材料費も、すべて「はじめての手織りワークショップ」の講習費に含まれています。