『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会

文部科学省が発行した『小学生のための放射線副読本』というものが、学校で配布されました。子どもが持ち帰ってきたこの本を見て、もやもやした気持ちを持ったお母さんたちが集まり、そのもやもやを言葉にする作業から始まって、この副読本を読み解いていこうと地道な作業をまとめたものが、『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』です。

2011年3月の原発事故で多くの人は原発についてしっかり考えてこなかったことを悔いました。そしてその後の政府の対応で、国は被害者を救ってくれるわけではないと言うこと、場合によっては嘘をつくということも学びました。だけど、今もまだこの国の原発事故は終わっていないし、新たな原発事故の可能性は相変わらず高い状態が続いています。

同じ間違えを繰り返さないために、まずは自分たちのもやもやを大事にして、自分の言葉にしていきたい。そんな思いでこの集まりを企画しました。

この読み解きBOOKを制作した「にょきにょきプロジェクト」のメンバーの一人の守田敏也さんとともに、『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を一緒に読みませんか? そしてこれから放射性物質とどのように向き合っていったらいいのかということもみなさんとの対話の中から考えていけたらと願っています。

『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』は以下のサイトでダウンロードできます。
(当日は冊子にしたものも販売予定です。)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfO9q6FQan7QYVdzS5PRkgGJRzXeIQaWPRL_1PbiLC77zLe_g/viewform

日時:2020年7月17日(金) 10:30〜12:30
もしくは、8月1日(土) 14:00〜16:00

場所:すみれや
参加費:1,200円
予約・お問合せ先:info@sumireya.org

※ イベント名、参加希望日、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせください。
※ 2〜3日経っても返事がない場合は、お手数ですが、すみれやにお問い合わせください。特に、携帯のメールアドレスからお申し込みの方はすみれやからの返信が届かないケースがありますので、ご注意ください。
※ 参加者の方にはマスクの着用にご協力をお願いいたします。