連帯経済勉強会シリーズ
いま、世界のあちこちで起こっている新しい経済のあり方
〜2018年 社会的連帯経済世界フォーラム ビルバオ大会の報告 〜
金銭的利潤の最大化を目的とする資本主義や新自由主義が様々な社会的矛盾を引き起こしている昨今、それに代わる、分かち合い、支えあう経済システムとして、「社会的連帯経済」が注目を集めています。これは単なる理想論ではなく、今日、世界中で実践されており、地方自治体や国連からも注目を集めています。共済保険、生産者協同組合や生活者協同組合、社会包摂事業、環境保全、マイクロクレジットや共同住宅、また、社会的企業向けの融資システムなど、その内容は多岐にわたります。
社会的連帯経済世界フォーラム(Global Social Economy Forum:Gsef)は世界各地から社会的連帯経済の実践者が集まり、それぞれの取り組みを紹介し、経験や教訓を共有し、意見交換をして、世界的つながりを作っていくための国際フォーラムで、2年に1度開かれます。 2016年のモントリオール大会(カナダ)に続き、2018年10月に行われたビルバオ大会(スペイン)に出席された松田舞さんに、世界で注目を集める社会的連帯経済の紹介と、この大会について報告をしていただきます。
日時:2019年5月25日(土) 14:00〜16:00
参加費:500円