今の経済の流れがなんかおかしいなぁと思う方は多いと思います。グローバルな競争はますます激しくなり、そのしわ寄せは労働者や途上国と言われる地域や自然環境へと向かっています。安全で美味しいものを食べて、周りの人たちと楽しく安心して生活していきたいというささやかな思いも、なかなか厳しい時代です。何でこうなってしまったのでしょう? 今の経済に代わるやり方はないものでしょうか?
「連帯経済」という響きが魅力的ですが、これって一体どのような経済なのでしょうか。今の経済と何が違うのでしょうか。世界的には、どんな動きがあるのでしょうか。
共生型経済推進フォーラム理事長の津田直則さんからお話しをお聞きして、参加者でその後自由にお話しができたらと思っています。京都に合った連帯経済を作っていけたらいいですね。
お気軽にご参加ください。
日時:2018年3月3日(土) 14:30〜16:30
場所:すみれや 2F
京都市左京区田中里ノ前町49-1(叡電「元田中」駅より徒歩7分)
参加費:700円(お茶付き)
お問合せ先:info@sumireya.org
津田直則さんより
私は2年ほど前にイタリアの地で死にかけましたが、幸運にも戻ってまいりました。やりかけた仕事が終わっていないのでやり終えるようにと命を貰ったのではと思っています。その仕事とは、協同組合、NPO、共済、市民団体などの非営利組織をネットワークでつなぎ、非営利組織の全国ネットワークを形成することです。世界ではこの運動が広がっており、日本はこの分野ではいまだ開発途上国です。非営利組織とは何者であるのか?その本質や世界の流れについてお話しします。
それは新たな文明についての話になります。お楽しみに。
主催:乾物と生活雑貨 すみれや
共催:使い捨て時代を考える会 / 安全農産供給センター