お正月に向けて、自分でオリジナルのしめ縄飾りをつくりませんか?
福富久の富岡さちえさんのしめ縄飾りは、センスがよいだけでなく、今年は地域によって違う形についても研究されています。
ワークショップでは、 縄を綯うところから体験できます。材料は松やナンテンなどいろいろ用意してくださります。美しい古代米の稲穂をつかって、渋くて華やかで貴重なお飾りを作りましょう。
ぜひこの機会に参加してみてください。

日時:2017年12月20日(水) 13:30〜16:30
定員:6組(親子参加OK)
参加費:
大人 3,800円
子ども①(自分で作れる年齢)2,000円
子ども②(親と一緒に作る年齢)500円

※子どもさんは、小さめのお飾りを1つ作って貰えるようにします。
自分で作れない年齢の小さなお子さんは、親御さんをお手伝いしてもらいます。

申し込み方法:
すみれやまでメールにて下記情報をお伝えください。
haruyama@sumireya.org
①お名前(お子さま連れの場合はお名前と年齢もお願いします) ②お電話番号 ③メールアドレス ④WS名

 

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◎福富久 の正月しめ飾り

京都・福知山産 古代米
岡山産 あけぼの米 使用

2015年、京都〜岡山でスタートした日本の伝統文化継承を目的とした家族の小さなプロジェクトです。

岡山の水田にて機械を使わず田植え〜収穫までを行っています。
6月に田植え、8月末に青田刈りし丁寧に数日かけてしっかりと乾燥、最後の収穫は稲穂が実る10月末まで続きます。
お飾りだけのために作った稲藁は緑色や紫色の発色が美しく、その色が褪せないように年末まできちんと保管します

この活動をきっかけに、農と生活がより身近なものとなり、私たちひとりひとりが日本の手仕事を後世に伝えていく架け橋となれるよう願っています。

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◎注連飾りとは

稲の藁を綯って作った縄に「御幣または紙垂」を付けたものを「注連縄」といいます。
神が宿る所は清浄と表したり、災いや汚れから清浄な場所を隔離する境界線を示すものとも言われ、神社や神木、一般家庭では神棚などに取り付けられます。「注連飾り」はこれが変化したもので、正月には一般家庭にも家神様が宿られるということから、玄関や台所など清浄な場所としてお迎えする意味から飾られるようになりました。
注連飾りのデザインは、地域により様々な形があり、アレンジして変化させていく楽しさがあります。
伝統的な形も美しいですし、オリジナルを考えるのもまた楽しい作業です。
新たに迎える新年のことを想像しながら藁を綯う時間は、とても豊かだと感じます。
もう少し細かい説明はこちらに載せてます。

http://hyggenatura.com/free/shimekazari